代表挨拶

「はじめの一歩」

子どもの置かれた状況は大きく様変わりし、核家族化、経済格差、学力格差など、様々な要因が子どもの健全な育ちを歪めています。子どもたちを取り巻く環境を改善するため、長野県は、県内10圏域ごとに、地域の力を結集して『信州こどもカフェ推進地域プラットフォーム』を立ち上げるよう要請しました。私たちは、この呼びかけに応え『諏訪圏域子ども応援プラットフォーム』を立ちあげました。

では、そのプラットフォームで私たちは何をすればいいのでしょう。

諏訪圏域では、古くから数多くの子ども支援・子育て支援の団体・個人が、多様な活動を展開しています。それぞれがそれぞれの思いで頑張っていることは素晴らしいことなのですが、そこに弱点もあるように思います。それは、思いが強く、活動に熱心なあまり、他団体のことをほとんど知らなかったり、行政と連携したり企業から援助を受けることが苦手な団体・個人が少なくないことです。

応援・支援を受ける子どもや子育て世代にとっては、各団体・個人がネットワーク化し、互いの得意分野を持ち寄り、足らざるを補い合うことで、一場所多役の居場所が、あっちにもこっちにも出来、質の高い支援がどこでも受けられるようになれば、それに越したことはありません。

そんな諏訪圏域の課題に対する答えのひとつがこのカタログです。ここにはプラットフォームに登録した諏訪圏域の子ども支援・子育て支援団体・個人、関係する行政機関・中間支援団体、様々な形で協力・援助してくださっている企業・個人が網羅されています。つまり、このカタログそのものが諏訪圏域子ども応援プラットフォームなのです。

このカタログを手にされたあなたが、必要に応じて掲載されている団体・企業・役所・個人に連絡を取ることで何かがはじまります。その新たな出会いが、諏訪圏域の全ての子どもの豊かな未来への「はじめの一歩」となることを心より期待します。

諏訪圏域子ども応援プラットフォーム
代表運営委員 石城 正志